現在大量生産型の型を使用した機械作りが主流になっており、人の手で作ることで出来る、指の模様（ろくろ目）の味わいや、優しい雰囲気、そして完成後の作品の温かみがない商品が大半を占めています。
当工房では元来の人の手による伝統の技による手作りの作品の『素晴らしさ』にこだわり、職人技術を余すところなく取り入れ、ひとつひとつ心を込めて製作しており、すべて一点物の作品となります。生活の中で少しでも心豊かな気持ちになっていただければ幸いです。

藍色と緑色は自然の鉱物を1250度の高温焼成により化学変化をさせ色合いを発色していますので長くお使いいただいても色落ちはしません。
窯内での炎の回り方によって藍色と緑色の発色の具合も変わり、炎の力が焼成の大半の影響を与えますので作品ひとつひとつ作品の景色が全く異なることもあり、陶器の醍醐味とも言えます。
独自の原料調合技術と焼成管理により強度のある作品に仕上がっておりますので、安心してお使いください。