沖縄が日本に返還される1972年、社会が変わることへの不安や期待から、県民の間では「沖縄に雪が降るのでは？」という噂が広まったそうです。その話を聞いて、沖縄のサンゴに雪が降る姿は美しいのではないかと思い、構想から１年がかかりで「雪が降るサンゴの食器」のシリーズを制作しました。
食卓の団らんのなかで沖縄の本土復帰のことや、世界平和、沖縄の自然の美しさについて、家族で話すきっかけになればと思っています。
手作り品のためひとつひとつ絵柄が異なります、一点物の器の景色をお楽しみください。

・瑠璃紺×純白　・青色×純白　のどちらかの色合いをご選択ください。

大切な方へのプレゼントとしてもご利用いただけますと幸いです。

焼物は原料をグラム単位で調合し、窯焚きの終盤には1200度以上にもなります。 炎と原料が化学変化を起こし色が発色するのでイメージした作品に焼き上がるまで調合試験と焼成テストを繰り返しました。
５０年前の県民の期待と希望に満ちた気持ちを玉雪にイメージして完成しました。
絵付けは色合いを何層にも重ね 色付けをしています。当工房の作品は原料選びからこだわり、自然乾燥、色付け、窯焼き、検品の作業工程をへて完成までに最短でも３ヶ月要します。
・食洗機　〇・電子レンジ　〇
・金属製のたわし　× ・オーブン × ・直火 × ・冷凍庫 ×